32曲目

「ぼくが見ているのは」

 

(Aメロ)

 

ぼくが見ているのは

 

あなたの写真で

 

ぼくが見つめ合って

 

るのはあなたの・・・

 

(Bメロ)

 

あなたにみられて

 

いるからがんばれるよ

 

なぜだろう

 

あなたが滲んで見える

 

(サビ)

 

ほんとは、だけど、ほんとは

 

だけど、ほんとは、だけど

 

あなたに、勇気をもらうんだ

 

だから、本当に、ありがとう

 

(Aメロ)

 

ぼくが、あなたの近くで

 

見てるのはうしろ姿

 

あなたは、かかとをあげて

 

そうだよね、やっぱり、そうだよね

 

(Bメロ)

 

あなたがすきなものは

 

ぼくもすきだよ

 

あなたがすきになってる

 

んだから

 

(サビ)

 

そうだよ愛を学ぶってことは

 

見て学ぶことも大事なんだ

 

涙も、学ぶときに出るんだよ

 

ほんとだよ、だからありがとう

 

(Cメロ)

 

いつか、涙の色

 

変わるときが来るかもしれない

 

そのときの涙は何色?

 

 

27曲目

「現実」

今、あなたが、ぼくから見えなくなった

今、あなたが、ぼくに壁をつくった

壁の高さは、見上げてもわからない

そして、僕の何かが覚醒めた

そうだよ  飛び越えればいいんだよ

そうだよ  よじ登ればいいんだよ

今、あなたに、遭うことはできない

今、あなたに、遇うことはできない

その糸を、手繰り寄せたとき

だれも、いないのかもしれない

そうだよ  また糸を探せばいいんだよ

そうだよ  別の糸があなたに・・・


今は、強くなった気がする僕だけど

涙、何度も流すのかな

泣いても、僕は約束するよ

泣いても、僕は強くなるよ

泣いても、僕はあなたの

いつか、あなたの

26曲目

「愛のようで」

 

ぼくが、あなたに、大好きと伝えて

あなたからの答えに、期待しなくて

それはまるで見返りを求めない

愛のようで・・・。

 

ぼくの、きもちは伝えられた

ぼくは、それだけでよかった

 

ぼくは、あなたに付き合ってとは

ぼくは、あなたに言わなかった

 

それは、やさしさでなくて

それは、こたえから逃げて

 

それは、きくばりでなくて

それは、自分から逃げて

 

ぼくが、あなたに、大好きと伝えて

あなたにひざまづいて見上げて

それはまるで女神様を崇める

愛のようで・・・

 

あなたは、生まれながらじゃなく

あなたが、頑張ったから

 

あなたの、才能とかでなく

あなたが、痛みを超えたから

 

あなたの、心の傷に気付かなくて

あなたの、滲む涙に気付かなくて

あなたの、あなた、あなたに、気付かなくて

 

ぼくが、あなたに、大好きと伝えて

ぼくは、あなたを、傷付けた

それは、まるでトゲのついた獣が

温め合うようで・・・

 

ぼくが、あなたに、大好きと伝えて

ぼくは、あなたに猶予期間(モラトリアム)を

それは、まるで崖の高嶺の花を

見上げるようで・・・

 

もしも

 

ぼくが、あなたに、愛してると幸せにしますと

ぼくが、あなたに、愛してると永遠に

それは、まるで大好きなあなたを

愛してるようで・・・

25曲目

「大好き」

 

五年後のあなたへ、今も大好き

十年後のあなたへ、今も大好き

宇宙一可愛くて眩しくて見れないよ

そのときもぼくは、あなたが大好き

 

五年前のあなたへ、今も大好き

十年前のあなたへ、今も大好き

あなたのアルバムでしか逢えないけど

よこにいるやつに、ぼくがなりたかった

 

二十年後のあなたへ、今も大好き

三十年後のあなたへ、今とも大好き

宇宙一美しくてずっと見つめていたいよ

そのときもぼくは、あなたが大好き

 

二十年前のあなたへ、今も大好き

三十年前のあなたへ、今も大好き

僕と出逢うために追いかけてきてくれた

だってぼくらはひとつだったから

 

いつかあなたへ、愛していると

その時の僕は、言葉で伝えられるかな

 

いつかあなたへ、愛していると

その時の僕が、言葉で伝えられたら

24曲目

「愛」

 

あい それはおおきくて とてもおおきくて

 

あい ぼくはそらをみて とほうにくれる

 

 

すきなひとがだれかと えがおではなした

 

すきなひとがだれかと みえないところで

 

あい それはくるしくて じぶんがきらいで

 

あい ぼくはひざをつき なみだにくれる

 

 

ぼくのみあげるすきが あなたのいたみに

 

きずつけたくないと  ちかっていたのに 

 

あい それはすきとは にててちがうもの

 

あい すきがあふれる ぼくはわからない

 

 

ぼくのこころのきずで あなたをわるくは

 

いえるわけがないよ  ほんとにすきだよ

 

あい それはすきでい るだけでうれしい

 

あい だけどほんとは だけどほんとは

 

 

ぼくはちかづかないよ あなたののぞみで

 

だってぼくはあなたが のぞむことなら

 

あい それはあなたの おりこうさんで

 

あい だからあなたに あたまなでてよ

 

 

23曲目

「うらないし」

 

ともだちにつれられてきた

 

あなたはなんどもきてくれた

 

いつしか    あなたに

 

そんなことけっしていえない

 

わたしのこころはうらないし

 

あなたのこいがかなったとき

 

わたしのなみだはなにいろ?

 

わたしのこいがかなったとき

 

わたしのなみだはなにいろ?

 

 

あなたはあのひととすれちがい

 

あなたは かなわぬ おもいを

 

わたしと  あなたは

 

だけと、わたしはうらないし

 

だから、わたしをうらないし

 

あなたがこいこがれてるとき

 

あなたのなみだはなにいろ?

 

わたしがこいこがれてるとき

 

わたしのなみだはおなじいろ?

 

 

なみだのいろは おなじでも

 

なみだ ごしの

 

みえる ひとは

 

うらないしとしてながすなみだ

 

わたしじしんがながすなみだ

 

それがおなじいろであったなら

 

それがおなじいろであったなら

 

 

 

 

22曲目 ハッピーエンド

 

「樹」

 

暑いときには、近くに来てください

 

ぼくに、よりかかって休んでください。

 

ぼくの葉っぱで日陰を作るから。

 

雨のときには、近くに来てください

 

ぼくに、よりかかって休んでください。

 

ぼくの葉っぱで屋根を作るから。

 

 

泣きたいときは 泣いてください

 

ぼくによりかかって 泣いてください。

 

ぼくは、だきしめることはない

 

ぼくは 枝しか 枝しかないから

 

ぼくは、もらい泣きすることはない

 

ぼくは 穴しか 穴しかないから

 

 

いつか、

 

ぼくが、切り株になったときは

 

ぼくの上に 座ってください。

 

あなたの尻に敷かれて

 

ぼくはとても 幸せです

 

ぼくは、泣いている。

 

ぼくは 樹でなくて 人だから